放射線科
作成中当院の放射線科で実施している検査はMRI、CT、一般X線撮影、マンモグラフィ、X線透視、骨密度、超音波検査です。12名(内1名非常勤)の診療放射線技師が各検査を担当しています。その中でも、マンモグラフィは日本乳がん検診精度管理中央機構が認定している検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師が、超音波検査は、日本超音波医学会が認定している超音波検査士が検査を担当しています。
日々自己研鑽を積み、質の高い検査を提供することで、地域の皆様の信頼と安心にお応えしていきます。
導入医療機器
- 平成18年 3月 乳房専用X線撮影装置(マンモグラフィ)導入
- 平成18年 10月 体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)導入
- 平成21年 4月 PACS (医用画像ファイリングシステム)導入
- 平成24年 9月 3テスラーMRI装置(シーメンス社製)導入
- 平成24年 9月 64/128スライスCT装置(TOSHIBA社製)導入
- 平成24年 9月 FPD式透視X線装置(島津製作所社製)導入
- 平成24年 9月 FPD式一般X線撮影装置(FUJI FILM社製)導入
- 平成27年 12月 画像診断管理加算1を算定開始
- 平成28年3月 体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)更新
- 平成29年9月 骨密度測定装置(FUJI FILM社製)更新
- 令和2年9月 デジタル式乳房用X線診断装置(FUJI FILM社製)更新
- 令和5年7月 デジタルX線透視撮影装置(FUJI FILM社製)更新
- 令和6年5月 80/160列全身用X線CT診断装置(CANON社製)更新
- 令和6年8月 デジタルX線透視撮影装置(島津製作所社製)更新
- 令和6年6月 FPD式一般X線撮影装置(FUJI FILM社製)更新
- 令和7年 3テスラーMRI装置 更新予定
一般患者様用検査案内
MRI検査について
MRI検査は、磁気共鳴コンピューター断層撮影のことで、強力な磁力を使用して、人体の水素原子からの信号を画像化しています。MRI検査は人体の対軸方向の輪切りだけでなく、縦切りや横切り、斜め切りなど、どんな方向の断層面でも撮影できるのが特徴です。
当院の装置の磁場強度は3Tで、1.5TのMRIよりも画質が向上し、高精細な画像を撮影することができます。この装置の開口径は70cmと広く、体格の大きい方でも無理なく検査を行うことができます。
CT検査について
CT検査(コンピューター断層撮影)は、X線を使って体の内部を輪切り(断面)にした画像を撮影します。このとき、コンピューターは「ボクセル」という3Dの小さな立方体のデータを構築し、それを使うことで体内のあらゆる断面を作成することが可能となります。
当院ではCANON社製のAquilion Serveという装置を導入致しました。
この装置は先進の技術を搭載した80例マルチスライスCTで、ディープラーニング技術を活用して設計されたAiCEを搭載しており、分解能を維持しつつノイズを選択的に除去し、高品質な画像を提供できる装置です。これにより、被ばく線量の低減と高品質画像の提供に貢献しています。また、新たに搭載された銀(Ag)フィルターでエネルギー成分を変化させ、胸部一般X線撮影(レントゲン)に近い被ばく線量で、高画質な低線量肺がんCT検診を受けることができます。
我々技師は画像再構成を駆使することで、より疾患が分かりやすくなるよう画像を作成し、医師に提供することで迅速な診断の手助けをしています。
マンモグラフィ検査について
日本人女性の9人に1人が乳がんにかかると言われています。亡くなる人は年々増加し、2023年で15,763人が乳がんで亡くなられています。はっきりとした原因はわかっていませんが、生活習慣(運動不足、肥満、飲酒など)やエストロゲン(女性ホルモン)の影響、家族に乳がんの人がいる(遺伝)が関係しているためとみられています。
乳がんは日本人女性の壮年層(40~64歳)のがんによる死亡原因のトップとなっているにも かかわらず、無関心な人が多いのも現状です。
残念ながら、現在乳がんの予防法はありません。しかし早期発見であれば 約90%の人が治癒します。決して怖い病気ではありません。
早期発見のために、セルフチェックや検診が大切です。
当院は「マンモグラフィ検診施設・画像認定施設」に認定されています。
乳房X線写真撮影の実施機関は日本医学放射線学会の定める仕様基準を満たした装置を有することが定められています。当院は特定非営利活動法人日本乳がん検診精度管理中央機構の厳しい評価基準を満たしている施設です。
骨密度測定検査について
骨密度測定検査は骨粗しょう症を疑う場合など、骨の密度を調べるために、微量のX線を当てることにより測定するものです。 近年、食生活の影響で若年層でも骨密度が低下している傾向にあります。
骨密度測定は複数部位の骨密度を測定することで、より正しい測定結果が得られることから、全身用DEXA装置(DEXA法:二重エネルギーX線吸収測定法)を用いて腰椎と大腿骨を測定することが望ましいとされています。
当院は全身用DEXA装置を用いて、腰椎と大腿骨を測定しています。
一般X線検査(レントゲン撮影)について
主に全身骨や肺野、軟部組織など、X線を使用して撮影を行う検査です。人体にX線を照射することのできる資格を持つものは、医師、歯科医師と診療放射線技師だけです。
ご存じでしたか?
胃透視検査について
胃透視検査は経口造影剤(バリウム製剤)というX線を通さない特殊な薬を飲んで、食道や胃、十二指腸の壁にまんべんなく付着させることで胃をはっきり映し出し、胃の粘膜や胃の形に異常がないかを調べる検査です。
検査台の上で体位を変えながら、いろんな角度から撮影します。
当院は、フラットパネルディテクタ搭載のX線TVシステム 島津製作所社製のSonial Vision G4と富士フイルムメディカル株式会社のCUREVISISTA Openを導入しました。これにより従来の装置より低線量で高画質な画像を提供しています。
超音波検査について
超音波検査(エコー検査)は、高周波の音波を使って体内の様子をリアルタイムで画像化する検査です。検査時はゼリーを塗ってプローブ(探触子)を当てるだけなので、痛みもなく安全です。放射線を使用しないので、妊娠中でも安心して受けることができます。
日本超音波医学会が認定している超音波検査士は、超音波診断に関する専門知識と技術を持つ医療従事者を認定する資格です。当院は、上記の資格を有する超音波検査士が検査を担当しています。
一般患者様用検査案内
検査依頼について
当院の外来またはお近くの診療所・クリニックで診察を受けて頂き、医師の指示のもと、ご予約をお取りすることになります。
※患者さま個人からの電話でのご予約はお受けしておりませんので、ご了承下さい。
※検査当日に保険証と医師の依頼書が必要となりますので、必ずご持参下さい。
医療機関からご依頼のあった各種検査の結果は、所見付きで早ければ5~7日後にはお届け致します。常に迅速な対応を心がけておりますので、どうぞお気軽にご利用下さい。
各種書類について
下記の書類がダウンロードできます。
- CT&MRI検査依頼書
- 問診書&造影検査承諾書
※上記の書類をダウンロードするには、Adobe Readerが必要です。
検査実施時間について
- 緊急検査 24時間対応
- 予約検査 平日 9:00~17:00まで
検査予約受付時間について
毎日 8:00~20:00まで
各種検査の依頼&お問い合わせ窓口は、地域連携室となります。
お問い合わせ先
社会医療法人 松本快生会 西奈良中央病院
地域連携室 TEL : 0742-93-3972
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