婦人科
外来診察 担当医一覧表
診療科目 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
婦人科 | 13:00~15:00/高山明子(予約診療) | 13:00〜16:00/担当医(女医)(予約診療) | 13:00~16:00/担当医(女医)(予約診療) | 13:00~15:30/高山明子(予約診療) | 13:00〜16:00/担当医(女医)(予約診療) | 13:00~15:00/高山明子(予約診療) ※第2・4週(土)は検診のみ |
予約申し込み方法
診療をご希望の方は、事前に病院窓口で申し出ていただくか、電話(0742-43-3333)の事前予約をお願いいたします。
【予約方法】
事前来院予約 8:30~17:00(月)~(土)祝日除く
事前電話予約 14:00~16:00(月)~(土)祝日除く
※病院、クリニックからの紹介の場合は、地域連携室にて予約をお取りさせていただきます。
乳がん検診・子宮がん検診のお知らせ
婦人科のご案内
生理がつらい、下腹部が痛い、不正出血があるなどの症状は、子宮や卵巣の病気のサインかもしれません。不安なままにしておかず、ぜひ一度婦人科を受診してください。子宮筋腫や卵巣嚢腫、子宮内膜症などの婦人科疾患にも対応しています。
日本では、年間約8,000人が子宮頸がんと診断されており、20代~30代の女性に一番多いがんが「子宮頸がん」です。子宮の入口付近に出来るがんで、HPVというウイルスの感染が原因とされています。発がん性HPVは主に、性交渉によって感染します。感染しても90%以上は体内から自然に排除されるため一過性ですが、排除されなかった一部のウイルスの感染が長期間続くと、がん化する可能性があります。HPVは一度排除されても、何度でも感染するため、定期的に検診をうけるなどして早期発見に努めることが大切です。
婦人科での診断の対象となる疾患の一例
- 腫瘍性疾患(子宮頸管ポリープ、子宮筋腫、卵巣嚢腫など)
- 骨盤臓器脱
- 更年期障害
- 内分泌疾患(月経不順、月経困難症)
- 性感染症
思春期世代からシルバー世代まで受診可能です。女医が担当させていただきます。
子宮頚がん検診、HPVワクチン接種(9価)はもちろん、以下のような症状・疾患があれば、遠慮なくご相談ください。月~土曜日の昼過ぎ、第二外来でお待ちしています。
なお、手術必要時や悪性疾患を否定できない場合等は高次病院に紹介させていただきます。
- 子宮頚がん検診:市検診、自費検診
- HPVワクチン:9価ワクチン(シルガード9)
- 月経関連症状:不順、月経痛、月経量異常、PMSなど
- 不正出血
- 外陰/膣炎、性感染症(クラミジア、性器ヘルペス、尖圭コンジローマなど)
- 良性腫瘍:子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、卵巣腫瘍など
- 骨盤臓器脱
- 更年期症状
早期発見のために、定期健診をおすすめしています。
経腟エコー検査の追加(自費3300円)が可能です。ご希望でしたら予約時にスタッフにお伝えください。
2025年7月より当科で開始となりました。未接種で一般的スケジュールでの接種となります。
性交渉前かつ、10歳台前半の接種がすすめられています。2回接種と3回接種がありますが、1回目の接種を15歳になるまでに受ければ、2回接種での完了が可能になりますので、タイミングを逃さないようにしてください。
ホルモン異常、腫瘍、精神的因子、薬剤因子、体重の増減など様々な要因で月経異常はおこります。特に若い方の場合、明らかな異常所見がないにも関わらず、月経痛がつらい方もいます。諸検査(エコー、採血等)後、薬物治療を検討します。
原因として、ポリープ、炎症、ホルモンバランス、異常等がありますが、1番問題になるのは悪性腫瘍(子宮体がん、子宮頚がん、外陰がん等)に伴う出血です。できるだけ早めに受診をおすすめします。
おりもの異常、かゆみ、痛み等があれば、悪化する前に受診してください。また、パートナーが性感染症に罹患した場合にも受診してください。検査後、必要な治療薬を処方します。
エコー(経腟または経直腸)や骨盤MRI、採血等で病変確認後、必要時には薬物治療を開始します。
膀胱壁、直腸壁、子宮が下がってくることにより不正出血や排尿・便障害、違和感があるようでしたら、ペッサリーを挿入することで症状が緩和する可能性があります。ご相談ください。
閉経期前後は、のぼせ、動悸、倦怠感、いらいら、気持ちの落ち込み、関節痛等さまざまな症状が出現することがあります。他科疾患は考えにくい場合には、当科にて採血等の検査後、処方(漢方、ホルモン剤等)をさせていただきます。
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